社会福祉士の勉強法①まず何をするか

2021年3月に、1回で社会福祉士に合格しました。

2年間の通信教育で提出したレポートを1度も落とす事はなく、

仕事をしながら勉強をして合格に至りました。とても大変でした。

これから社会福祉士の資格取得を目指す方に向け、

どの様な勉強をしたか、何に苦労したか、試験間近の用意等の情報を

細々と発信していきます。私の頑張りが誰かの役に立てばと思うのですが

・・・身近に必要としている人がいないので(- _ -;)

 

まず何をするかですが。自分に合った参考書を探します!

 

参考書にはテキスト(全分野を網羅、人物や頻出項目に絞った物など)、

一問一答、模擬問題集、予想問題集などの種類があります。

それらを、中央法規出版やTAC、ユーキャン等、複数の出版社が出しています。

出版社によって共通・専門を1冊にまとめていたり、別々にしていたりします。

種類が多いので、合う・合わないがあります。選ぶには時間がかかります。しかし、

  

厳選を疎かにすると時間・お金を浪費してしまいます!

  

膨大な出題範囲を覚えるので、自分に合った参考書を繰り返し解く必要があります。

では、自分に合う・合わないはどうやって判断するのか

私なりの見解を以下にまとめます。

 

1)勉強時間をどれ位確保できるか

仕事、家事育児、学生・・・個人により確保できる勉強時間には差が大きいです。

時間を確保しても、勉強の好き嫌いや粘り強い飽きっぽい等の性格、好みにより、

実際に勉強に取り組む時間には差があります。

あまり勉強時間を確保出来ないのに何冊もの参考書に取り組もうとしたり、

勉強嫌いなのに分厚くて文字が一杯の参考書に取り組もうとしたりしても

思う様に勉強が進みません。ただ、やる気が落ちてしまうだけです。

参考書にも優先順位があります。時間と自分の好みを考えましょう

 

2)自分なりの勉強法は

参考書に直接書き込む、ノートにまとめる、付箋を家中に貼る、音声データを使う、

ひたすら問題を解く、ひたすら参考書を読み込む等の勉強法があります。迷います。

ただ、周りが進める勉強法を鵜吞みにして、覚えられなければただの時間の浪費です。

自分が覚えやすい(≒馴染みある)勉強法を考えましょう。

 

3)好みの構成は

同じ種類の参考書でも、出版社によって構成が全く違います。

全ページに文字が一杯ある参考書。カラーで図解が豊富な参考書。分厚い。薄い。

試験日まで継続して読んだり解いたりする参考書です。無理な勉強は続きません。

また、情報量の多い少ない、周りやネットがお勧めしている、なんて関係ありません。

パッと見て、取り組めそうな参考書を探しましょう。

 

因みに、私の場合、

1)仕事をしながらだが勉強好きの為、確保できる時間はほぼ全て勉強に取り組む

2)問題を解き、間違いをノートと付箋にまとめボイスレコーダーで音声データにする

3)テキストはカラーで図解が豊富、過去問と模擬問は文字が一杯と選び分ける

様にしました。

 

次は参考書の種類について更新予定です。